
今回は、千葉県八千代市で行った高さ約15mのカシ3本の伐採事例をご紹介します。
今回のカシは高さ約15m、幹周り約1.5mまで大きく成長しており、枝が倉庫の屋根や電線の上まで伸びている状態でした。
落ち葉が屋根に溜まるほか、枯れ枝や折れた枝が落下すると建物を破損する恐れがあることから、今回伐採をご依頼いただきました。
施工内容
- 施工場所:千葉県八千代市
- 樹種:カシ
- 本数:3本
- 高さ:約15m
- 幹周り:約1.5m
- 作業内容:伐採
- 作業人数:3名
- 作業期間:3日間
- 施工方法:ロープを使用した吊り切り
高さ15mまで成長し、枝が電線や倉庫の屋根の上へ
今回の現場で特に注意が必要だったのが、カシの枝と周囲の建物・電線との位置関係です。
高さ約15mまで成長したカシの枝は大きく広がり、一部は倉庫の屋根や電線の上まで伸びていました。
通常の伐採のように枝をそのまま下へ切り落としてしまうと、枝が電線に接触したり、倉庫の屋根を破損させたりする可能性があります。
そのため、枝を「切って落とす」のではなく、ロープを使用して吊った状態で切り、安全な場所へ移動させる方法で作業を進めました。
ロープを使った「吊り切り」で安全に伐採
今回使用したのが、特殊伐採で使われる「吊り切り」という方法です。
伐採する枝にあらかじめロープを取り付け、別の木などに支点を作ってから枝を切断します。
切断した枝をそのまま落下させるのではなく、ロープで荷重を受けながらコントロールすることで、電線や建物を避けて安全な場所まで移動させることができます。
今回の現場では、伐採対象となる3本のカシが比較的近い位置に生えていました。
そのため、それぞれの木の位置関係を利用し、別のカシをロープの支点として使用しながら伐採することができました。
木が複数本ある現場では、木の高さや太さだけではなく、それぞれの位置や枝の伸び方を確認しながら支点を選ぶことも重要です。
電線の上にある枝はそのまま落とせません
高木伐採では、木に登って枝を切ることだけが難しいわけではありません。
重要なのは、**「切った枝をどこへ、どのように下ろすか」**です。
特に今回のように枝の真下に電線や建物がある場合、枝を自由落下させることができません。
枝の大きさや重心を確認しながらロープを設置し、切断後の枝の動きまで考えて作業する必要があります。
枝を小さく分けながら順番に吊り切りし、電線や倉庫に接触しないよう慎重に伐採を進めました。
高さ15mのカシ3本を3名・3日間で伐採
今回の作業は3名で行い、3本すべての伐採完了まで3日間かかりました。
高さ約15m、幹周り約1.5mという大きなカシであることに加え、電線や建物との距離が近いため、スピードを優先して一気に伐採できる現場ではありません。
周囲の状況を確認しながら、上部の枝から順番に細かく切り分けて作業を進めました。
高木の場合、同じ高さ・同じ太さの木でも、周囲に何があるかによって伐採方法や作業日数は大きく変わります。
電線や建物の近くにある高木もご相談ください
庭木は長年放置すると10m、15mと成長し、一般的な剪定や伐採では対応が難しくなることがあります。
特に、
- 木が10m以上に成長している
- 枝が電線の近くまで伸びている
- 倉庫や住宅の屋根を枝が覆っている
- 枯れ枝や折れ枝の落下が心配
- 落ち葉が屋根や雨どいに溜まっている
- 木の下に建物があり、枝を落とせない
- クレーンや高所作業車を使用しにくい
といった場所では、現場に合わせた伐採方法を検討する必要があります。
伐採サービス「くらしや」では、通常の伐採だけでなく、ロープクライミングや吊り切りを使用した高木・特殊伐採にも対応しています。
今回のように電線や建物が近く、そのまま枝を落とすことができない高木についても、木や周囲の状況を確認したうえで施工方法をご提案いたします。
千葉県八千代市をはじめ、千葉県内の高木・大木の伐採についてもお気軽にご相談ください。


