
今回は、東京都杉並区で行った高さ約10mのビワとエノキの伐採事例をご紹介します。
今回の現場で特に難しかったのが、木が生えている場所です。
ビワは建物と建物の間にある非常に狭い通路に生えており、大きく成長した枝葉が建物の屋根や雨どいに干渉している状態でした。
通常のように枝や幹をそのまま切り落とせるスペースがほとんどないため、ロープを使用した「吊り切り」で慎重に伐採しました。
今回の施工内容
- 施工場所:東京都杉並区
- 樹種:ビワ1本・エノキ1本
- ビワの高さ:約10m
- エノキの高さ:約1.5m
- 幹周り:1m以内
- 作業内容:伐採・切り株への薬剤注入
- 作業方法:ロープを使用した吊り切り
- 作業人数:3名
- 作業期間:1日
勝手に生えた木が大きく成長
今回のビワとエノキは、お客様が植えたものではなく、自然に生えて成長した木とのことでした。
特にビワは長い年月をかけて高さ約10mまで成長。
建物と建物の間という限られた場所で大きくなり、枝葉が屋根や雨どいに干渉するようになったことから、今回伐採をご依頼いただきました。
木は最初のうちは小さくても、そのままにしていると数年、数十年かけて想像以上に大きくなることがあります。
特に建物のすぐ近くに生えた木は、大きくなってから伐採しようとすると作業スペースが限られ、通常よりも難しい作業になる場合があります。
建物と建物の間にある高さ約10mのビワ
今回の現場は、両側を建物に挟まれた非常に狭い通路です。
ビワはその奥に生えており、周囲には外壁や雨どい、配管などがあります。
高さ約10mの木を根元からそのまま倒すスペースはもちろん、切った大きな枝を自由に落とせるスペースもありません。
こうした場所では、伐採する木そのものだけでなく、「切った枝や幹をどこへ下ろすか」まで考えて作業方法を決める必要があります。
ロープを使用した「吊り切り」で慎重に伐採
今回は、ロープを使用した吊り切りでビワを上部から少しずつ伐採しました。
吊り切りとは、切る枝や幹にあらかじめロープを取り付け、切断後にそのまま落下させず、ロープを利用してコントロールしながら安全な場所へ下ろしていく方法です。
今回のように、
- 建物と建物の間に木がある
- 木を倒すスペースがない
- 枝をそのまま落とせない
- 外壁や雨どいなどが近い
- 重機を入れるスペースがない
といった現場で有効な方法です。
周囲の建物や設備に枝や幹を接触させないよう、枝を細かく切り分けながら順番に作業を進めました。
通路入口のエノキも一緒に伐採
高さ約1.5mのエノキは、通路の入口付近に生えていました。
今後、エアコン工事業者が通路を使用する際に出入りの邪魔になってしまうため、こちらもビワと一緒に伐採しました。
大きな木だけでなく、このように通路や設備工事の妨げになっている木についても、現場の状況に合わせてまとめて対応できます。
伐採後は切り株へ薬剤を注入
ビワとエノキを伐採した後は、残った切り株へ穴を開けて薬剤を注入しました。
今回のように建物同士の隙間が狭く、重機を使用して根を掘り起こすことが難しい場所では、抜根が現実的ではないケースがあります。
そのため、現場の状況に応じて、伐採後の切り株へ薬剤を注入する方法をご提案しています。
杉並区で狭い場所の伐採もお任せください
今回の作業は3名で行い、約1日で完了しました。
東京都内では住宅同士の間隔が狭く、
「建物の隙間で木が大きくなってしまった」
「木を倒すスペースがない」
「重機や高所作業車が入れない」
「屋根や雨どいに枝が当たっている」
といったご相談も少なくありません。
伐採サービス「くらしや」では、通常の方法では伐採が難しい場所でも、現場の状況に合わせてロープを使用した吊り切りなどで対応しています。
杉並区をはじめ東京都内で、大きくなりすぎた庭木や、建物の間・狭い場所に生えた木の伐採でお困りの方は、お気軽にご相談ください。



